2015年11月12日木曜日

来年へ向けて

 走り疲れが、そろそろ出てきた木曜日。単なる眠気な気がしなくもない。山中越えの頂上、比叡山ドライブウェーの入り口に紅葉見頃の看板があって、山の上はそろそろかと思う。それにしても、つくづく週末の雨が恨めしい。

 今年の旅の寝具装備、マット・インナーシーツ・エマージェンシーブランケット・ストール。気温が高かった気がするものの、カイロも使わずぐっすり眠れた。特に2日目の夜などは、風の強さにもかかわらず一度も起きることはなかった。重量も比較的軽量に仕上げられて、いちおう完成したかなと思う。ただ、それなりに改善できる点もあるので、もう少し考える。

○マットの収納性
 保温性と軽量さには申し分のないウレタンマット。唯一の欠点は、まるめてもコンパクトにはならないこと。いつも思うことではあれど、性能と価格を考えたら悪くは言えないのも事実。収納性を重視するなら、エアタイプを導入すべきか。

○外気の遮断方法
 今回はエマージェンシーシートにたよった、外気の遮断。効果は十分だったものの、透湿性がないので一晩すごすと内側の結露がすさまじい。吸水性もないので少しふりまわせば大まかに水滴は飛ばせるものの、今回2日目のような強風のもとではそれもやりづらく。そんな訳で、透湿性のある防風手段を考える。ひとつはシートの上位製品、寝袋タイプ。もうひとつは、いつも行くアウトドア用品店で見かけて気になっているポリゴンシールド。単体でも13℃まで対応しているので、今回の旅ならこれだけでも十分。その性能は魅力である。

 いずれにしても、追加交換した場合には重量が増えてしまうのが悩みどころ。そのぶんを性能で補っていけるか、そもそもどちらから購入を考えるべきか、考えつつ今日はおしまい。

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