不安と安心

　湿度が高くてやや蒸し暑い行き道。上りの間はパーカー脱ぐも、それでも汗だく気味になる。下りは着ないと寒いぐらいで、温度差の激しい木曜日。帰りもやっぱり蒸し暑い。

　文字ばかりで一気に進む。
　夕食を食べ終えて、次は温泉（2回目）。近くにある、多伎いちじく温泉へ。今回夕焼け撮影をこの地にしたのは、このためでもあり。道の駅から走ってすぐに到着。幸いなことにこの日は入湯料が200円になっていて、残念なことにお客さんが多い。湯船にぎっしりとはいかないものの、シャワーの前は常に満席。ともあれ体も洗って湯船に浸かって、昨日とやや似て少しぬるつく泉質だなぁと思いつつゆったり過ごし。とりあえず9時過ぎまでは、時間を潰してまた走りだす。行き先は、毎年恒例の出雲神西駅。

　一番簡単に戻れるのは国道9号線なのだけど、ここは交通量も多いのに車線も少なくてやや怖い。と言うことで、南の方を平行して走る県道へ迂回・・・してみたら、街灯なくて暗いったらない。そのぶん星空がきれいに見えるのだけど、立ち止まって撮る気にはなれず。道中何度か小動物の横断を目撃しつつ、神西湖へ通じるあたりで9号線へと合流。そこから少し走って駅に到着。まだ早いからと駅舎で地図を眺めていたら、珍しく警察の巡回が。近くであった夫婦喧嘩の仲裁の帰りだとかで、さすがに駅寝について咎められるかなと思ったら・・・「人も来ないから大丈夫でしょう」・・・いいんだ・・・。

　そんな訳で、何となく安心して消灯後睡眠。よく眠れた。

　多分次回で最終回。続く。