駆け抜ける空

　今日もほんのり蒸し暑く。昨日よりは涼しいかなと言った具合の行き帰り。また少しずつ、涼しくなっている気はするけれど、果たしてこのまま涼しくなるか。期待しつつも気にしない、そんな気分の金曜日。

　旅が終わる。


　きっちり熟睡して、一度も起きることなく目が覚めて。駅舎の明りも点いたので、出雲大社へと出発。

 　朝焼けなのが台風の前兆なのかとか、やけに風が強いなぁとか、いろいろ気にしつつも到着。

 　やっぱり去年は人が多かったんだなと思うくらいに、朝の大社は静か。それなり人はいるものの、これぐらいが普通だよなと思いつつ。来年もまた来られるようにと祈願して、ひとしきり巡る。

今年は西十九社と素鵞社が修繕中。
　参拝終了。あとは帰りの列車が出る13時前までぶらぶらしようと思ったら、自転車動かした途端に前輪からぶしゅーっと嫌な音が。どう考えてもパンクだよなぁと確認すると、割れたガラス瓶がぐっさりと。ここまで露骨な原因もはじめてだとぼやきつつ、諦めてさっさと修理。チューブは以前に出雲旅で使い切るぐらいの気持ちで・・・と思ったものの、こう言う理由で交換したくはなかった。ともあれ交換して、タイヤも裂けているので裏からパッチ貼って低めの空気圧でゆったり走る。門前の神門通りにある、昨年末に出来たばかりのパン屋さん、ここが最後の目的地。帰りの車中での、夕食のぶんまで多めに買って、あとはもう予定も何もないフリータイム。駅までぶらぶら、昨日に行っていないスーパー行ったりして更に買い物して、時間になったら山陰本線に乗って帰宅。また来年、行きたいもんだ。

　旅行記は終わり。あとなんぼか色々続いたり続かなかったり。旅の安全も祈るべきだったかしら。