実用とモラルの狭間

　雨も止んだようなので、一週間ぶりの山中越え。久しぶりだからか向かい風だからか、やけにくたびれる上り道。山頂付近はかなりの濃霧で、下りが怖い金曜日。そういやブレーキ、交換はそろそろかしら。

　グローブを軽く洗っていたら、生地の一部がよく泡立つことに気付く。その部分をうまく使えば、旅行中の入浴時にスポンジ代わりに使えるんじゃないかと思う。日毎の洗浄も兼ねられるので、割といい感じになるんじゃないかしら。ただ同時に、浴室で洗濯してはいけないという、温泉によくあるルールに触れるんじゃないかとも思う。ありかなしか。浴槽に入れなければいいだろうとか、あくまで主目的は体を洗うためだとか、そう言う言い訳も成り立ちそうな、そうでもなさそうな。実際試してみたら悪くない使い心地なんで、こっそり使おうかと思いつつ今日はおしまい。これまでは手ぬぐい一枚だけで済ませてたけど、入浴時手持ち品が増えるのがネックといえばネックか。