旅がはじまる

　すこぶる久々な気分の山中越えは、すでに疲れを感じつつ。今週はやや余裕を持って走ろうと、とりあえず意識することにしておく。たまには電車にするのも手かなと思うものの、歩くのもおっくうな火曜日。

　さて、これから旅行記。果たして何日かかるやら。

　10月8日。早寝しようと夜8時に眠って、起きたのは10時半。全然眠ってないけれど、毎年こんな感じではある。寝過ごした時の用心のためか、はたまた興奮して眠れない子どもの精神か。ともあれ、もう少しは眠ろうとする気持ちと、これで眠ったら起きれないんじゃないかと言う思いが交錯して、結局3時から1時間ほど睡眠。すぐさま出発して、毎年お馴染み5:21姫路行きの列車に乗り込む。ここからは乗り続けて寝続けて、特に書くこともなし。さすがに5度目ともなると、風景もやや見慣れた感がある。そう思っていたけれど、新見以北は去年は自転車で走ったので、2年ぶりかとのちのち気付く。道中はずっと寝てた。

　13：10、米子に到着。今回はここからスタート。ひとまず境港に向かって走りつつ、途中途中のスーパーで買い物しつつ。徐々にカバンが埋まってきた。今回はリュックを使わない旅を想定していたのだけど、結論を言ってしまえばやっぱりリュックないと不便だった。

　境港市に入る。鬼太郎で有名な町ですが、今回は通過点。ここから島根半島に入るのが目的で、境水道を越えるための橋を目指す。あった。

すごい。

　やや気圧されつつも上り始め。斜度は7,3%と言うことで、それなりあるけど上れない程でもなく。ただ、交通量がそこそこあるのと道幅が決して広くないのが少し怖い。頂上あたりで歩道に乗り上げて少し休憩。

中々の風景。ここから島根県入り、ここから最初の目的地である美保関へ。

　続く。