2015年10月26日月曜日

再訪、再会

 冷え込んできてから初の山中越え。上りは暑くて、下りは寒い。走りはじめは冬用手袋も考慮したものの、まだまだ不要と思い直す。もう冬も近いんだなと、いまさらに思う月曜日。

 気分を切り替えて、次の場所へ。



 意気消沈しつつも、仕方ないので今度は松江市街へ。それなり名所を回りつつ、スーパーを巡るのが主な目的。とは言え、昨夜のうちに地図を落としてしまったので、詳細な場所は分からない。仕方ないので、3年前にも行って覚えているお店を中心に買い物を進めていく。恐ろしいことに、一軒一軒なんらかの買い物をしてしまう。どんどん増える荷物に戦々恐々しつつ、ひとしきり回ったところで宅急便をお願いする。ようやく身軽になれたけど、この後もどんどん荷物は増えていった。

 観光。つい先日に国宝となった松江城へ・・・行く前に、まずは城内の一角にある城山稲荷へ。境内の解説によれば、八雲が特に気に入った狐の像のある神社。『神々の国の首都』に「お城山の稲荷大明神」は出てくるものの、どの像がお気に入りとまでは書かれていない。他の文献なのかしら。どうしても実証主義に陥りがちだけど、地元で語り伝えられているだけってのもロマンがあるよねと言うことにしておく。八雲作品も、実際のところ島根関係のものしか読んでないしなぁ。




  相変わらずの、特徴的な顔立ちです。

  境内の狐達の中で、個人的に気に入ったのはこの像。

石造りの狐像はだいぶ減ってしまったとは言うけれど、それでも境内は狐ばかり。八雲が見た頃はどんだけあったんだろう。続く。

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