2014年10月14日火曜日

はじまりの5時間

 平日に戻って、台風も過ぎ去って。やや雨まじりながらも山中越え。不思議なもんで、旅の間は大して痛くならなかった手のひらが、わずかな走行で痛くなる。何かアドレナリン的なものが出てたのかしらと思う火曜日。行き帰り、ともに雨に降られてややくたびれ気味。

 さて、今日から旅行記。とは言え今年は写真も少なめで、700枚ぐらいしか撮ってなかった。例年1000枚近いことを考えると、ちょっと少ない。とは言え今年は走ったことのない道を走りたい。それぐらいの理由だったのでやむなしか。ともあれ走行ペースと同様に、ゆっくり行ってみるとしよう。



 旅の始まりは10/10。その前日の9日。京都発5:21の電車に乗るため、1時間前には家を出たい。1時間前に家を出るなら、更に1時間前に起きて風呂に入りたい。そんな訳で早起きするべく早寝せねば。そう思って9時に床に就いたのに、これが全然寝付けない。必死に寝ようとどうにかこうにか、1時間を2セットほど眠れたような、寝てないような。幸いに乗る列車は2+3時間と言う長めの乗車時間。車中で眠れば挽回できるはず。それに賭けることにして、朝4時に出立、34分ほどで京都駅到着。地味に所要時間が短くなってて、思いのほか駅で待つことになった。来年は、家からの出発時間も再考しないといかんなぁ。

 乗車。案の定一気に睡魔がやって来て、大阪を過ぎる辺りの記憶はまるでなく。次に起きたのは須磨のあたり、思ったよりも雲の多いのが気になりつつ、そのうちにまた就寝。次に目覚めたのは終点姫路の手前、まだ寝足りない気がしつつも下車の準備。乗り換えは向かいのホームだから安心していたら、こちらは最後尾。乗り換える電車はこっちの電車の先頭車両に面していて、ホームのかなりの距離を歩くことに。来年は、京都から乗る時は先頭車両に乗ろう。

 いちおう乗り換えはできたものの、座席は満席で眠れずじまい。とは言えこの先、割と早いうちに学生が一気に下りて行くことも知っている。それまでの我慢だと、しばらく待って車窓を眺めて過ごす。


  いまだに雲が多くて不安になるものの、かなり低い位置にかかる雲は普段あんまり見ない光景。それなり楽しんで眺めるうちに座席も空いて、また眠って。再び起きる頃には岡山から北上する伯備線に入っていたようで、いつの間にやら青空に。ひと安心しつつようやく目も冴えてきて、眺めているうち10:49、今回の終着駅でもある新見到着。すっかり青空、嬉しいけど・・・暑い・・・。

  改めて駅前見たけど、以前考えたようにここまで終電で来て駅寝するのは厳しいなぁと思いつつ続く。

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